*mML第１７７号 [#meaf9e28]

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【修得の難易度】★☆〜★★「画期的なツーカードロケーションのアイデアと説得力抜群のエースアセンブリーを学ぶ！」 [#be6fa0ee]

　今月号は「画期的なツーカードロケーションのアイデアと説得力抜群のエースアセンブリーを学ぶ！」と題しまして、計３手順をご紹介いたします。

　まず始めにご紹介します「サインド・コインアクロス」は、長谷和幸氏の「パッシング・ソート」というカードマジックに使われた原理や方法を、コインマジックに応用した作品です。 原案は思ったカードの飛行（ソートカードアクロス）がテーマですが、今回ご紹介する手順は、サインしたコインの飛行現象となります。 混ぜられた複数枚のコインの中から、観客がサインした特定の1 枚だけがなぜか移動する点が不思議さを生み出しています。 根底にある長谷和幸氏の狡猾なアイデアと、ゆうきとも氏によるその応用をお楽しみください。

　そして、「ダブルストップ」は、手掛かりが全くないように思われる、不可能性の高いツーカードロケーションです。 シンプルな数理原理に基づいたセルフワーキングのカード当てで、ご存知ない方も多いかと思い、今号で取り扱う運びとなりました。 知らなければ、マジック愛好家でも騙されるアイデアを、ぜひご堪能ください。

　「スローモーションエーセス2020」は、いわゆるスローモーション・フォアエースの手順です。 今回は、冒頭のディスプレイ・シークエンスにダイ・バーノンの方法を採用し、ほぼ原案に近い形でご紹介しているのが特徴です。 これまで扱ってきたレギュラーデックで演じられるエースアセンブリーの中では群を抜いて説得力のあるハンドリングだと言えるでしょう。 基本テクニックのみで成り立っていますが、多くの考え方が詰まった作品となっており、練習のしがいがあるでしょう。 是非マスターしてください。

　「ゆうきとものオススメＤＶＤ」のコーナーでは「ゆうきともレパートリーズ」をご紹介します。 タイトル通り、ゆうきともが実際に自身のレパートリーに取り入れているトリックを解説したＤＶＤです。 今回は、収録作品の1 つ「スリーボールルーティーン」を演じていただきました。

　「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、「カードの行方」を紹介しています。 ゆうきとも氏が昔からレパートリーとして長年演じ続けている即席で演じられる５カードモンテのハンドリングです。 手軽に演じられますが、演出・ハンドリングともに非常によく考えられた作品です。 実践派の皆様は一度覚えれば重宝されることでしょう。


***特集：ハンカチに包まれたコインがグラスへ！ [#a1462a57]

:[[サインド・コインアクロス]]（[[長谷和幸]]／[[ゆうきとも]]）|ハンカチに包んだ5枚のコインから、観客のサイン入りコイン1枚だけがなぜか飛行し、ショットグラスの中に飛び込んで現れます！


:[[ダブルストップ]]（[[Frank Taylor]]／[[ゆうきとも]]）|観客2 人に1 枚ずつカードを選んでもらい、デックの中に戻されます。
この状態で、マジシャンは、まず1 人目のカードを観客の心を読んで当ててしまいます！
もう1 人には、マジシャンの手のひらにカードを1 枚ずつ配っていってもらいます。
マジシャンは、途中で何かを感じ取ったように観客に配るのをやめてもらいます。
なんと、そこから観客の選んだカードが現れるのです！

***特集：バーノンタッチのディスプレイ！[#k7dd2f62]

:[[スローモーションエーセス2020]]（[[Dai Vernon]]／[[Stewart Smith]]／[[ゆうきとも]]）|マジシャンは4枚のエースをテーブルに並べ、各エースの上に関係のないカードを3枚ずつ配っていきます。
この状態で、エースが1枚ずつ一カ所に集まってしまうのです！


***特集：ゆうきとものオススメＤＶＤ [#q7fae618]

:[[レパートリーズ・ゆうきとも]]|

***実践派のためのクイックマジック [#x9f4f146]

:[[カードの行方]]|

**この号で収録されている技法・用語 [#u92fa0ef]

[[長谷和幸]]、[[Frank Taylor]]、[[Dai Vernon]]、[[Stewart Smith]]